サービス

SERVICE

HOME > 特殊組立・加工

事業内容

Business Description

当社が手掛ける鉄筋工事は、完成後には見えなくなってしまう部分ですが、全ての建設工事の基礎となる大切な役割を担うものです。この責任を自信を持ってお任せいただける企業を、これからも社員一丸となって目指してまいります。

特殊加工

溶接閉鎖型HOOP

この事業は弊社がコーリョー開発株式会社の愛知工場として担っています。
主にコーリョーフープSの溶接閉鎖型フープでSD295とSD345のD10〜D16までのフラッシュバット溶接とコブ取りまでを行いA級継手としてBCJ評定と日本鉄筋継手協会の優良製造会社の認定も取得しています。
また電炉メーカー向山工場のMK785高強度せん断補強筋エムケースリムの溶接加工もBCJ評定を取得しています。

FDグリップ

土木用、建築用の異形鉄筋の機械式継手として、多くの現場で利用していただいているFDグリップです。
株式会社富士ボルト製作所の認定工場として2021年4月から量産に入りました。
FDグリップ継手は、工場で接合する鉄筋の両端部にあらかじめ「雌ネジ」加工を施してあるスリーブ(鋼管)を専用スウェージ型圧着機で冷間圧着加工しておき、それを現場において高強度の接続ボルトで接合する工法です。
経済性、作業性に優れ、また施工に熟練した作業員を必要としない簡易性から、土木建築などの大型プロジェクトに有効利用していただいています。

短尺鉄筋加工

昨今、短尺鉄筋加工の需要が増えています。
用途は様々で、お客様からは公差プラスマイナス0.5mmの精度が求められています。弊社では加工専用機として全自動式超硬丸鋸切断機を導入しました。
現在は月産100t程を出荷しています。

鉄筋加工

逆打ち工法

逆打ち工法とは

1階の床を先行で造り 上部階を引き続き建てると同時に地下階を掘りながら順次地下1階、地下2階と下に造っていく工法です。一般的には、地下躯体は根切りを完了したあと、下から上へと順に構築していきますが、コンクリート工事を上から下へと進めることから『逆打ち(さかうち)』と呼ばれます。
従来の山留め工法に比べて、地盤をあまり緩めることなく、順次躯体を支えにして掘削を行えるので、安定した地下工事が行えます。その一方、上部躯体に関しては、早い時期に構築される1階の床スラブから、地下躯体と併行して作業が行えるので、全体工期の短縮も図れます。

お客様のメリット

本設の床梁を切梁支保工として使用する為、地下工事の施工が安全で、周辺地盤への影響(地盤変状)が少ないことが特徴です。地下工事と地上工事を併行して進めることが出来る為、工期短縮が図れます。
1F床梁を作業床として利用できる為、周辺環境への影響(騒音、粉塵)を制御することができます。

先組工法

先組工法とは

鉄筋先組工法は、予め柱・梁等のユニットを作り込み、据え付けていくので工期短縮が図れます。

お客様のメリット

鉄筋継手に機械式を使用する事により、天候に左右されず施工ができます。それによって、組立作業の工業化は、人員を平準化することができ、建設コストを抑えることができます。
また、作業性の良い場所で安全に鉄筋組立作業を行うことができるとともに、足場等の仮設材を低減する事が可能となります。
現場敷地のヤードがない場合においても、工場にてユニットを製作し、短工期に対応するとともに、現場の安全・品質を確保します。

柱立て起こしデモ

鉄筋重量3tある柱のモックアップを作り、安全に立て起こしが出来るかを確認するためにデモンストレーションを行いました。
現場での作業人員、高所作業を大幅に削減出来ました。